虫歯の原因となっているミュースタンス菌

虫歯はミュースタンス菌が原因で起きている

 

赤ちゃんの虫歯が起きる原因は虫歯菌が感染した事によるものです。

 

虫歯菌の名称はミュースタンス菌と言い、元々は人間の口内には存在しない細菌です。

 

そんな虫歯菌であるミュースタンス菌について知る事が赤ちゃんの虫歯予防に繋がります。

 

特徴や繁殖に関する知識を付けておけば虫歯を予防する確率は高くすることが可能です。

 

今回はミュースタンス菌について理解を深める内容をまとめましたのでご参考ください。

 

 

虫歯菌の事を詳しく知って赤ちゃんの虫歯予防をしていきましょう


 

ミュースタンス菌が虫歯の原因

ミュースタンス菌が虫歯の原因だった

 

虫歯というのは、一度かかってしまうと風邪のように自然に治ることはありません。

 

赤ちゃんの頃に虫歯にかかってしまうと、その後の成長過程において幼少期で既に虫歯だらけになってしまう可能性もあります。

 

痛みを感じる頃には、すでにある程度症状が進行している状態です。

 

虫歯になってしまう理由は、口内でプラークと呼ばれる歯垢の中に生息するミュータンス菌と呼ばれる菌が原因です。

 

ミュータンス菌は、歯の表面のエナメル質にしか住みつけないという性質を持ち、食べかすなどを餌にしながら酸を分泌して歯を表面から徐々に溶かしていきます。

 

歯の表面には、人間の体の中で最も固いエナメル質というものがありますが、酸はこのエナメル質も溶かしてしまい、歯に穴があいてしまいます。

 

この段階ではまだ痛みがありませんが、徐々に進行して象牙質まで進んでいくと痛みを感じるようになります。

 

虫歯には甘いものが良くないということを聞いたことがあるでしょう。

 

ミュータンス菌はチョコレート等の糖質を食べることによって酸を吐き出して歯を溶かします。

 

そのため、口内に虫歯が発生するには糖質とミュータンス菌の組み合わせが必ず出来ているのです。

 

虫歯を予防するためには、ミュースタンス菌を感染させないようにしつつ、増殖させない口内環境を作る必要があります。

 

赤ちゃんの頃から虫歯にならないように対策する事で健康な歯を保ち続ける事が出来るようになります。

 

 

ミュースタンス菌が増える事によって虫歯も増えていくので要注意です


ミュースタンス菌の特徴

ミュースタンス菌の特徴を知って対策を

 

ミュータンス菌は生まれたばかりの赤ちゃんの口には存在せず、外部感染によってのみ存在するようになります。

 

赤ちゃんの頃に離乳食を口移しで食べたり、同じお箸やスプーンを使うことでミュータンス菌の保菌者から感染していきます。

 

特に保菌者として可能性が高いのが両親です。そして次に祖父母になります。日常で一緒に過ごす時間が長い人ほど感染源になっている可能性が高いのです。

 

ミュータンス菌が口内に入ると、歯磨きだけでは菌をなくすことはできません。そのため、毎日歯を磨いているのに虫歯になってしまうということになります。

 

小学生の虫歯検査でよくあるのが、毎日歯磨きをしているにも関わらず虫歯になっていたと言うケースがその典型です。

 

そこでミュータンス菌が感染した場合、虫歯を作らせないようにするために口の中で酸を発生させないようにする必要があります。

 

食事に置いて菌の栄養源となる糖質の量を減らし、食後にはきちんと歯を磨く必要があります。

 

赤ちゃんは乳歯が生え始めてきたタイミングで歯磨きを始めるのが虫歯予防になります。

 

ミュータンス菌は1/1000ミリというとても小さな菌です。歯はツルツルなので、そのままでは付着することができません。

 

菌がネバネバする物質を出すことでプラークを作り出し、その中で増殖していきます。

 

プラークは白い塊ですが歯ブラシで落とすことができます。食後の歯磨きで食べかすを残さないようにするのが肝心です。

 

また、プラークを放置していると48時間で歯石になってしまうので歯ブラシでは落とせなくなります。

 

歯石の中にはミュースタンス菌だけではなく、様々な菌も住みつき始めるので虫歯以外の病気になる可能性もあります。

 

虫歯の場合、症状が酷くなると抜歯したり歯周病になったりと日常生活に支障をきたすようになります。

 

赤ちゃんの頃に虫歯菌が感染すると、乳歯の時点から浸食されて健康な歯が損なわれてしまいます。

 

まずはミュースタンス菌の特徴を知り、増殖させないために歯周ケアを欠かさないようにして行きましょう。

 

 

ミュースタンス菌が増殖できないように歯垢を残さないようにしてください


ミュースタンス菌は動物の口内にも存在する

ミュースタンス菌は犬などの動物の口内にもいる

 

ミュータンス菌は虫歯の原因となる菌なので、人間の口の中にいるものだというイメージが強いです。

 

しかし、ミュータンス菌は人間だけでなく犬などの動物の口内にもいます。

 

人間の口の中から感染することで、菌は動物の口の中でも生息していきます。ただ、人間の口の中と動物の口の中の状態は異なります。

 

人間は中性から酸性で、虫歯になりやすい状態になっています。

 

犬や猫の場合は、中性からアルカリ性になりやすいので、人間ほど虫歯になりにくいという特徴があります。歯の形もとがっているので、汚れが付着しにくい形状です。

 

それでも人間のおやつや食事を一緒に食べたりすることで糖質を摂取する事になってしまい、アルカリ性から酸性に変化して虫歯になりやすい状態になってしまいます。

 

最近は、ペットでも口内の健康のために歯磨きをする時代になりました。ペット専門店では歯磨きグッズがラインナップされています。

 

動物の場合は治療をするのが大変なので、歯磨きという予防を積極的に行うことで、歯を守ることができます。

 

ミュースタンス菌を保菌しているペットの犬が赤ちゃんの顔を舐める事で感染する事もあるのです。

 

虫歯の感染源は人間だけでなく、ペットからの可能性があるので飼っている場合は気を付けてください。

 

 

虫歯菌は動物からの感染も考えられるので注意してくださいね


ミュースタンス菌の増殖を防ぐ

ミュースタンス菌は口内に残った食べカスで増殖

 

保護者やペットなどから感染したミュータンス菌は口内で増えて行きます。

 

糖質を食べることで増殖しますが、菌に必要となるのは食べ物です。

 

糖質がたくさん入ったお菓子はもちろんですが、ジュースの中にも糖質は多く含まれています。

 

人間の口の中は、何も食べていない状態では中性ですが食事をすると一気に酸性になります。

 

酸性になるとミュータンス菌が活発になるだけでなく増殖を繰り返します。

 

虫歯になりやすい環境となってしまうのですが、唾液によって数時間かけて中性の状態に戻ります。

 

歯磨きをすることで、中性に戻る時間を短くし、歯の健康を守ることができます。

 

ただ歯を磨かないでいると、食べカスが口の中に残って酸性の状態が長く続いてしまいます。

 

ミュータンス菌にとっては居心地のいい状態で、虫歯になりやすくなってしまうので注意しましょう。

 

特に、アメやガムのような、長時間口の中にある食べ物は酸性の状態が長く続き虫歯になりやすいので気を付けましょう。

 

 

ミュースタンス菌は糖質を餌に増殖するので覚えておいてくださいね


歯石の中は虫歯菌だらけ

歯石の中は虫歯菌などの雑菌だらけ

 

プラークをそのままにしていると、固く歯に沈着して歯石になります。

 

口の状態によって個人差はありますが、プラークが歯石になるまでに48時間あります。

 

この間にきちんと歯を磨いてプラークを落とせば、歯石になることはありません。

 

歯石は虫歯菌がたくさんいるプラークが固まったものです。ですから、虫歯菌の集まりと言っても過言ではありません。

 

特に歯茎と歯の境目や、歯の間にできやすい傾向にあります。また歯の裏側にも付きやすく歯磨きで見落としがちな場所に良くできます。

 

歯の表面はツルツルしていますが、歯石の表面はザラザラしているので、汚れが付きやすくなってしまいます。

 

歯石にならないように歯磨きをきちんとすることが大切ですが、歯と歯の間などはブラシが届きにくく、歯石になりやすい部位です。

 

一度歯石になってしまうと、自分では落とすことができないので、歯科医院へ行って専用の器具で落としてもらう必要があります。

 

歯石を取るとお口の中がさっぱりして、歯の表面もツルツルになります。

 

歯石が歯茎の中にまで入り込んでしまうと、取り除くのに時間がかかりますが、虫歯や歯周病を予防するためにも必要な処置です。

 

 

プラークを残して歯石にならないように歯磨きを行ってくださいね



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